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育児の大変さが人によって極端に差があるという話

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他の人に、育児が大変という話をすると

「みんなやってるんだから」とか
「そこまで大変じゃなかった」みたいな話を聞くことがあり

なぜそれほどまでに認識に差が産まれるのか調べてみました。

育児人数が多いパターン

親と同居しているなどで、そもそもの育児を行う人数が多く
当然1人当たりの負荷は大きく下がるので大変じゃなくなるという人がいました。

言うまでもないですが、夫婦のどちらかが仕事をしている場合は、どうしても仕事中は片方がワンオペ状態になるものの
老後などで仕事をしていないけれど健康という家族がいる場合、一人で見ていないといけない状態が発生しないので
ワンオペで見ている人の気持ちが分からないという話を聞きました。

特に乳幼児期は、眠れない状態が続くことが多いので、
人数が多いと限界が近づいたら親に代わりに夜見ててもらって寝れるという とてもうらやましい話を聞きました。

家族の仲が良いことが前提条件ですが・・・

育児環境が整っているパターン

田舎に住んでいる人などにありがちなのが、家がとても広くて近隣住民が近すぎず
子供が自由に遊びまわれる空間があって、勝手に遊んでくれるパターン。

好きに走り回って、広い部屋でたくさんのおもちゃで遊びまわって
寝かしつけなくても遊び疲れて寝るという最高に楽な状態の人もいるようです。

集合住宅だと大きな音を立てられず、狭くて遊びまわれないので子供が退屈になりやすく、
起きている時間中ずっと構う必要が出てきて、家のことがまともにできなくなり

子供が触ったら危ないものが無い安全な部屋も、部屋数の少なさで用意することができないので
少しでも放置したら机に登り始めたり音を立てて騒がしくし始めたり・・・

何も気にしていないパターン

「子供は怪我をするもの」「そこまで気にしなくても子は育つ」ということを言われることがあります。

実際に細かく聞いてみると、子供が泣いていても怪我しても他人に迷惑をかけても何も気にしなかったり
怒鳴りつけるだけで対処しようとしなかったりして
生きていて大きくなっていれば育児成功みたいな話をしていました。

親にそうやって育てられたという話もよく聞くので、結構いるようです。
泣いている子供を無視して、育児なんて楽とか言っていたら酷すぎますが・・・

逆に自分が気にしすぎていたパターン

テレビは絶対に見せてはいけない! スマホは絶対に見せてはいけない!
食べ物はすべて手作りで! 粉ミルクはNG!
みたいに、自分で自分を追い込んでいただけで
大多数の人はそんなことは気にして育児していなかったという話もよく聞きます。

最近自分が思ったことだと、毎回外出のたびにベビーカーを積んで買い物に行って
車に乗りきらないので2回買い物に行くなど無駄な労力をかけていたのですが
店にあるベビーカーでも良いのではないかということに気づいてから
1回で済むようになったりなどしています。

想定している年齢が全然違うパターン

乳幼児であれば、夜中にも3時間おきのミルクなどで睡眠を許されないという意味不明な状態になったり
歩き回るようになると、触ってはいけないものを触ったり、走り去ってしまい追いかけつづけることになったり
学校に行くようになると、成績を気にしたりトラブルを起こしたり。

子供の年齢・月齢によって、当然のことながら大変さの種類が変わってきます。
にもかかわらず、

「育児で睡眠不足で困っている」(子供が乳幼児)
に対して
「育児で睡眠不足になるなんて精神的な問題」(子供が小学生)
のようなことを、お互いの説明不足と認識不足・決めつけで発生しているやり取りを見ることがあります。

特にネット上だと、詳細情報を書かないままやり取りしていて
全然違う年齢の子供の育児に関して、そんなことない!と喧嘩しているようなのを見かけます。

結論

自分は大変なのに他の人は楽だと言っているので、
自分は効率が悪かったりダメなのではないかなどと思わず、

まずは前提となる条件を確認してみると、全然異なる条件で育児をしていることが多いので
自分がダメとは思わずに、相手のやってる行動の中から使えそうな情報を得るなど
感情的にならずに育児をしていきましょうという感じです。

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