※動いているのはUnityの機能です。
動きの方はこちら
MagicaVoxelとは
※ダウンロード済みの方は、ここは見なくても問題ありません
MagicaVoxelは、無料で商用ライセンス不要のボクセル制作ツールです。
自分は、Unitで使用する3Dモデルの作成に使用しています。
ダウンロード方法は、特別なことはなかったので、省略させていただきます。
win32やwin64 macを間違えなければ、たいてい問題ないと思われます。
基本的な操作方法
起動すると、こんな感じの画面になっています。
保存・開く方法
作り方を先に・・・と言いたいところですが、
作れても保存などができないと意味がないので、
まずは保存方法、保存したものを開く方法から。
このソフトには、よくある左上のファイル(F)などが無く、右上にファイル系のボタン群があります。
大体はわかりそうですが、左から順番に
上書き保存 | 新規の場合は名前を付けて保存 |
名前を付けて保存 | なぜかダウンロードっぽいボタン |
開く | 保存した.voxファイルを開けます。 |
新規 | 選択中の色で40 40 40が埋め尽くされた新規になります |
コピーして新規 | 今開いているものを新規扱いにします。 間違えて上書き保存しないためのもの? |
削除 | 編集を破棄とかではなくファイルごと消されます 危険! |
そのアイコンの下には、Projectというものがあります。
(Windowsの場合は)MagicaVoxel.exeのあるフォルダにあるvoxというフォルダの中身が一覧表示され
ワンクリックで開くことができます。
その中にフォルダを作っていれば、オレンジ色で表示されてまとめられます。
日本語のフォルダ名、ファイル名を使うと、一応使えますが、ここが空白になります。
エクスポート方法
エクスポートは、他のソフトで3Dモデルを使用する場合以外は、意味がないので
ただ作って遊びたい、画像にしてTweetしたいなどの方は、不要なものなので飛ばしてもらって構いません。
説明とはいっても場所だけですが、さっきのProjectの下にあります。
必要な形式のボタンを押すだけです。
Blenderで加工する場合もobjで良さそうなので
よくわからない人は、おそらくobjで問題ないと思います。
サイズ指定
ここの数字を変えます。
半角スペース区切りで数字を入れれば変更されます。
なお、数字を一つだけ入力すれば、そのサイズの立方体になります。
ボクセルの作り方 色
ようやく本題(?)です。
作るための基本的なツールは、ほとんどは左側にあります。
Paletteは、使用するカラーパレットです。選んだ色を使えます。
その下にあるColorから、パレットの色を変えることもできます。
こういったパレット形式だと、
「黒髪を作ってから、パレットの色を変えて茶髪にしたりなどが、気軽にできる」
というのを聞いたことがあります。
もしかしたらもっと意味があるかもしれませんが、よくわかりません。
ボクセルの作り方 ブラシ
多様なブラシが用意されています。
上のLCPVFBの説明に必要なので先に書いておきますが、
Attach 追加
Erase 削除
Paint 色塗り
です。
BrushのAxisの下に追加設定が出てきます。
L LineMode | 線が引けます。 設定を「Project」から「Staight」にすると3D上に引けます。 「Project」は、3D上に引かないので色を塗るときに使うのが良さそうです。 |
C CenterMode | 最初のクリック位置から広がるブラシです。 設定で広がり方をCircle(円状)にしたり、Square(四角)にしたりできます。 O(奇数)とE(偶数)は、広がり方が若干変わります。 |
P Pattern | 他のファイルを読み込んで配置するものです。 右側のファイル一覧のProjectの文字の直下にある筆マークを押すと パターン選択になり、選択したものを使えます。 パターンの形に削ったり、パターンの色に塗ったりもできます。 設定を変えれば色はそのまま形だけ使うこともできます。 |
V VoxelMode | フリーペンモードのような感じです。 そのまま書いたり消したり塗ったりできます。 設定を変えると、Cube(四角)とSphere(丸)を変えたり 平面上に描いたり、積み重ねつつ描いたりできます。 サイズを数字で変えられますが、数字を変えた後に 入力状態でEnter押さないと反映されないので注意 |
F FaceMode | 塗りつぶしみたいなことができます。 コップ作って中を水で満たしたり? Co/Ge: 色またはジオメトリの接続性? よくわかりませんでした Pa/Su: パレットの色を使うか、クリックし始めたところの色を使うか。 4/8 近隣の検索範囲? よくわかりませんでした。 |
B BoxMode | 箱状に編集できるもの。シンプルで使いやすい |
左上 移動。一部移動させたい場合は、移動させる部分を選択します。
上 選択。BoxModeのブラシのような範囲を選択できます。
右上 自動選択。同じ色の場所など、固まりを選択してくれます。
左下 スポイト。色を取れます。
下 色消し。クリックしたボクセルの色と同じものをすべて消します。作業用の足場みたいな扱いで使った色を消すのに使えます。
右下 色変更。色塗りではなく、クリックしたボクセルの色が使われている箇所すべての色が変わります。
Mirror 左右同時に追加したり消したり塗ったりできます。
Axis その方向を全マス埋めて描く
細かい編集機能
画面右端から二番目にEditというものがあります。
Full 全て埋める
Fill 選択している部分を埋める
Del 選択していれば選択部分を消す 選択していなければすべて消す
Fit サイズを今のものがギリギリ入るサイズに合わせる。
Inv 今なにもない空間を、パレットの色で埋めたものにする。今あるものは消えるので入れ替わる感じになる
他にもいろいろありますが、数が多いのと、すべて把握できていないので省略させていただきます。
Unityで使う場合の中心位置設定
自分が困ったことなので、Unityで使うわけでない方は気にしなくて構いません。
Tabを押すと、モードが切り替わるので、この状態で移動させることによって、3Dモデルの中心位置を編集できます。
終わりに
まだ、全機能わかっているわけではないので、何とも言えませんが、
Renderなどもまだ説明していないので、わかり次第追記いたします。